ベルバナナとは?
静岡県富士市鈴川地区(元吉原露地バナナの里)を中心に露地栽培された、ご当地ブランドバナナを「Bell Banana」と言います。この地域は温暖な気候なため、露地栽培(ビニールハウスや温室などの施設を使用せず、屋外の畑で栽培する方法)でバナナが育ちます。
このような露地栽培の農作物は、地域の気温や土壌、収穫時期により大きさや味も変わります。通常、熱帯の環境で育つバナナにとっては、大変厳しい環境で育つため、年々研究を重ねこの地域でも露地栽培が出来るようになりました。地域ブランドのバナナは、海外輸入バナナとは違った格別な味わいとなっています。
栽培している品種は「ブルージャバ」と「ドワーフナムワ」です。
「ブルージャバ」はアイスクリームバナナとも呼ばれています。長さ15〜20cmほどで短く太く、アイスクリームやカスタードクリームのようにふわふわもちもち食感で、バニラアイスのようなスッキリとした甘みで、食べ慣れているバナナとは一線を画した濃厚な味わいが特徴です。
「ドワーフナムワ」はモンキーバナナのように小振りで、モッチリしっとりと少し粘り気がある食感で、バナナらしい濃厚でしっかりとした甘みの後から、少しさっぱり感もある後味の良いのが特徴です。
鈴川の地域で、鈴木さんが広めたバナナだから「Bell Banana(ベルバナナ)」
バナナの露地栽培産地として日本最北端ではないかと思われるベルバナナを是非ご賞味ください。